竿(ロッド)とリールの選び方

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

竿(ロッド)とリールの選び方

 

エギング・ロッド

エギングで使う釣り竿はピンからキリまで様々なものが売られています。

もちろん、値段が高いものほどいい竿が手に入るわけですが、初心者の頃はまだ自分のエギングスタイルが確立されていないため、初めから高い竿を購入する必要はありません。

初心者ならまずはエギングの練習用として安い竿を購入すれば大丈夫です。

エギングを数回行っていく内に、『もっと硬い竿がいいなぁ』などといった竿に対するこだわりが出てきますので、

それから竿にこだわっても遅くありません。

まずは安い竿で色々なエギングスタイルに挑戦してみることです。そして竿に対するこだわりが出てきたなら、エギングが上達している証拠です (o^-^o)

この段階になってから目的に合った竿(ロッド)を購入していくようにしましょう。

竿を選ぶ上で値段も大切ですが、値段よりもむしろ気をつけるべきポイントは『タックルバランス』です。

タックルバランスとは、釣り竿にリールをセットした状態での全体的なバランスのことで、竿(ロッド)はリールをセットしてみないと本来の使い易さは分からないものなのです。

エギングではラン&ガンで釣ることも多く、またシャクリも多用するため、持ち重りが悪い(持っていて疲れるもの)ものは論外です。竿が重いと疲れてしまってエギングに集中できなくなります (/_<)

重過ぎないような竿(ロッド)を選ぶことはもちろん、調子の位置(支点の位置)を確認したり振り抜きなども購入前に確認しておきましょう。この辺は釣具屋さんで言えば確認させてくれます。

なお、エギングロッドの主流は硬めのスローテーパー(ゆるやかに細くなるもの)が多いです。ハリーポッターの世界に出てくる杖のように、自分の体の一部となるくらいのしっくりとくる竿(ロッド)を見つけましょう \(^▽^)/

エギングではPEラインを使用することが一般的なので、ロッドガイドもPEラインに対応しているものを選びます。

PEライン対応のガイドはガイドの擦れによる消耗を防ぐことができますが、重量が重くなるのが難点です。持ち重りが悪くてはどうしようもありません。こちらも購入時に手に取って確かめておきましょう。

リールにはラインが切れないようにする機能(ドラグ)が装備されています。

ドラグ性能は高いほど良く、アオリイカがかかった際の身切れを防いでくれます。

また、調整はキャスト(竿を投げる)時にドラグ音が鳴らない程度で問題ありません。

エギングでは、リールに巻くラインはPEラインを使い、リーダーにはフロロラインを使います。

PEラインの号数は0.6号~1号、リーダーラインとして使用するフロロラインは1.5号~2号が一般的です。細いラインほどよく飛びますが、細かなドラッグの修正(メンディング)が必要になってきます。

また、エギング専用のPEラインは糸絡みを軽減させるためにコシを強くしたものが多いですので、初心者はあまり細すぎるラインを選ばなくてもいいと思います (’-’*)

 

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