エギの号数(サイズ)の決め方

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

エギの号数(サイズ)の決め方

 

一般的に売られているエギの号数(サイズ)は2号~4.5号となりますが、基準となるのは3.5号です。

※ 号数とサイズの関係はエギの号数の上手な選び方 で説明しています。

エギの号数(サイズ)は、その日狙うアオリイカのサイズはもちろん、スレ具合や水深、潮・風の強さなどを考慮して決めていくことになります。

ですので、3.5号のエギを中心に

号数(サイズ)とカラーバリエーションを数種類用意しておき、その日のコンディションにより使い分けていきます。

まずは狙うアオリイカのサイズを考慮し基準となるエギの号数(サイズ)を決めます。

例えば、秋であれば数は釣れるもののサイズはさほど大きいのは釣れませんので3号

秋の終わり~冬にかけては1kgオーバーのアオリイカが狙えてきますので、3.5号~4号と少し大きめの号数(サイズ)。

そして春であれば、場合によっては4.5号を選ぶことだってあります。

あくまでこれは標準的な選定基準ですので、その年の状況や釣り場毎の状況によって選ぶエギの号数(サイズ)は多少変わってきます。

また、アオリイカのスレ具合でも号数(サイズ)を変えることが必要になってきます。

例えば、アングラーが多い場所では長い間エギによりアピールされ続けている(プレッシャーをかけ続けられている)わけで、アオリイカがかなりエギに対して警戒しています。

そういった場所では少しエギの号数(サイズ)を小さいものに変更してみると釣れる場合があります。

エギの号数(サイズ)を小さくすると重さが軽くなり、エギの沈むスピードが遅くなります。シャクったあとのフォール速度が他のエギよりも遅くなることでアオリイカの興味を猛烈に刺激するわけです。

他のエギとは違う動きを見せられたアオリイカは居てもたってもいられなくなり、たまらず抱きついてきます (*^^*)

それでもスレてどうしても釣れない場合は、号数(サイズ)だけでなくカラーも基本となるピンク系からオレンジ系や他の色へと変更してみましょう。

その他のエギの号数(サイズ)を選ぶポイントとしては、水深や潮・風の強さといったものが挙げられます。

先にも言いましたが、エギの号数(サイズ)が大きくなればなるほど沈むスピードが速くなります。

従って、エギングで水深が深い場所を狙う際は、少し大きめの号数(サイズ)の方が時間が短縮できますし着底を捉えやすくなります。

また、潮の流れや風が強い場合も少し大きめの号数(サイズ)を選びます。

潮の流れが速いとエギの沈降姿勢が傾きますのでそれを防ぐためと、風が強いとエギの遠投が難しくなるためです。

少し重さを増すことで、潮の流れや風が強い場合でもスムーズにエギングを行うことが可能になりますよ \(^▽^)/

 

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