夜は電気ウキ釣りも魅力的

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

夜は電気ウキ釣りも魅力的

 

アオリイカは夜行性ですので、本来は夕マズメ~夜にかけてが最も釣れる時間帯になります。

夜間のエギングは当然よく釣れますが、夜のアオリイカでは電気ウキ釣りというものもなかなか面白いです。

今回はエギングではなく電気ウキ釣りについて簡単に説明していきたいと思います。

電気ウキ釣りはヤエン釣りと並ぶ『泳がせ釣り』として人気があり、

その名の通り『電気ウキ』を使った釣り方になります。

泳がせ釣りですので、エサはエギではなく生きエサ(小アジなど)を用います。

ちなみにヤエン釣りは生きエサを自由に泳がせるため針を最初には付けません。根掛かりの心配があるからです。アオリイカが生きエサを抱いたら、針を投入して引っ掛ける方法になります。

しかし電気ウキ釣りでは、生きエサと共に最初から針を仕掛けておきます。これは、電気ウキを付けるためにタナ(水深)を調整できるからです。

電気ウキからのラインの長さを調整し、根掛かりがないようにできるのです (^^)

また、電気ウキとオモリを利用する電気ウキ釣りでは、生きエサの位置も電気ウキでバッチリ目で見て把握できます。これがエギングとの大きな違いでしょうか。

電気ウキを使うことによって、多少足場の悪いテトラポッドや磯でも安全に釣りを行うことができますし、根掛かりしやすいポイントであっても積極的に狙うことが可能になります。

夜のエギングや電気ウキ釣りでは日中と違って危険が多いものです。

しっかりと準備をしてから釣行するようにしましょう。

スパイクシューズとライフジャケットの着用は当たり前として、足元や手元を照らすためのヘッドランプやクリップライト、ランタンなども準備が必要です。(防水防滴タイプを準備します!)

また、夜の電気ウキ釣りでの電池切れは致命的なので、換えの電池を用意しておくことも忘れないようにしましょう。

ランタンなどの大型ランプで釣り座を照らすことも大切ですが、他の釣り人の迷惑にならないように注意を配ります。

例えば明かりが海面や通路側に向かないように設置し、荷物なをで囲いを作り周囲に明かりが漏れないようにします。

また、仕掛けも暗い釣り場ではやりにくい為、自宅で事前に作っておき仕掛け巻きに巻きつけておくとよいです。

釣り場ではスナップで接続するだけにし、仕掛けを交換する際は仕掛け全体を交換するほうが効率がよく、使用後の仕掛けは仕掛け巻きに巻いて持ち帰ります。

電気ウキ釣りでは、アオリイカとの長時間の闘いに備えて折りたたみ椅子や座れる大きさのクラーボックスを持参しておくことも忘れないようにしましょう (*^^*)

 

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