合わせ(アワセ)と取り込み
アオリイカの合わせ(アワセ)
アオリイカがエギを抱いたら、合わせ(アワセ)をする必要があります。しかし、全てのケースで合わせ(アワセ)が必要になるわけではありません。
合わせ(アワセ)とは
エギに抱きついてきたアオリイカをしっかりと針に引っ掛けること。
アオリイカが抱きついてきた際に針にしっかりかかっていれば合わせ(アワセ)の必要はなく、アオリイカが抱きついているのに針にかかっていないと想定される際に合わせる必要が出てきます。
アオリイカを引いていて急に逃げられたり、足下までせっかく近寄せてきたのに、取り込こうとした寸前に逃げられてしまったり。あなたもこんな悔しい経験はありませんか?
これはアオリイカが針にしっかりとかかっていないのが原因で、足でエギを抱きしめているだけのときに起こります。
合わせ(アワセ)をしっかりしていないと、アオリイカがこのエサはどうもおかしいぞ?と、異変に気付いた瞬間にパッとエギを離して逃げられてしまうのです。
特に中型~大型のアオリイカはエギをフォール中を抱くことが多いからなのか、合わせ(アワセ)が必要になるケースが多いためしっかりと合わせ(アワセ)ておきましょう。
小型アオリイカの抜き上げ
小型アオリイカを取り込む場合、しっかりと合わせ(アワセ)て取り込むよりも、一気に抜き上げてしまったほうが手っ取り早い場合も少なくないです。
どんなに重くても1キロ以上のアオリイカを抜き上げるのはやめましょう。ラインが切れたりロッドが折れてしまいます (*・ε・*)
抜き上げる際のコツとしては、足下までアオリイカを寄せたらラインを短くしておき、ロッドの弾力を利用して一気に引き上げるようにすることです。
ラインが切れるかもー、とか
ロッドが折れないように、とか
躊躇(ちゅうちょ)してゆっくり引き上げてしまうといけません。逆効果です。
ポイントは躊躇(ちゅうちょ)なく一気に!です (^^)
アオリイカの取り込み
さて、抜き上げるには重すぎるような場合はしっかり取り込む必要がありますが、取り込みにはギャフかタモを使います。
管理人はギャフを愛用しています。
初心者はタモの方が使いやすいかもしれませんが、慣れれば絶対にギャフのほうが便利です。
不要な際や移動の際はコンパクトにまとめておけますし、取り込み時にアオリイカに気付かれにくく逃げられません。
ギャフでアオリイカの三角部分を刺し、そのまま垂直に引き上げます。
大型になればなるほどギャフでの取り込みが便利になってきます (〃▽〃)
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