大物の習性を知る

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

大物の習性を知る

 

せっかくエギングをするならやはり大きいアオリイカを釣り上げて写真を撮りたいですよね♪大物を釣るためのポイントを少し紹介しようと思います。

大型のアオリイカは自分が気に入った場所を見つけると、あまりその場所から動こうとしなくなります。

大型のアオリイカともなれば、海中生物の食物連鎖のトップに君臨しますので、

そうそう動き回る必要がないのです。

ですので大物を釣りたいのならば、まずは彼らのテリトリーを探し、そこを集中的に狙うことが大切になってきます。

大型のアオリイカのテリトリーが分かれば、そこで少し大きめのエギを長くステイさせアピールさせます。

重要になるのは、如何に長くその場にステイさせてアピールすることが出来るかということです。

有効なスタイルは2つ。

  • スロースタイル
  • クイックスタイル

となります。

スロースタイルでは、ボトムロングステイやスロージャーク、スローシェイクなどを活用します。大型のアオリイカには非常に有効な手段となります。

またクイックスタイルでは、スラックジャークなどのアピール度の高いアクション。ラインスラックを有効に使い、イレギュラーな上下、前後左右の動きでアピールしていきます。

特に堤防の先端は大物がテリトリーにしやすい場所ですので、大物を狙いたい場合はこの辺を中心にして狙っていきます。そして、スロースタイル・クイックスタイル、どちらも移動距離が少なくし、ステイとアピールを長くとります。

大型のアオリイカはそんなに簡単には釣れません。多くの修羅場をくぐってきたであろう、野生の感を持っています。そう易々とは釣らせてもらえません。

大物は毎年同じ場所で釣れることが多いです。

アオリイカの寿命は1年なので、その場所に何匹も大物がいるわけではなく、毎年その場所で大きく成長します。

となるとそれは、その場所には成長に適している環境が揃っていると考えられます。

産卵に適した海藻類が生い茂りやすかったり、水温や塩分濃度が安定していたり、もしくはストラクチャーがあって身を潜めるのに適しているのかもしれません。

当然、エサとなるベイトも豊富に捕まえることができるのでしょう。アオリイカが大きく成長しやすいいくつかの条件が揃っているに違いありません。

大物は上述のように同じ場所で釣れるため、そのポイントはアングラーの中で有名になり、次第に人気のポイントとなっていきます。

こうなってくると、アオリイカはいつもエギを見せ付けられているので警戒心が増してきて、益々釣れない状態になります。

このような状態で、どうしても大物を釣り上げたいのなら、セオリーとは違う釣法をとる必要が出てきます。

アングラーの多い朝・夕のマズメ時を過ぎた時間帯や、風の強い日、雨の日など、他とは違う日や時間帯を狙います。

大物のアオリイカを狙うにはアングラーからのプレッシャーがないときこそが勝負時となりますので、時間や環境を通常とずらし、大物の活性が高まるのをひたすら待ちましょう。

大物が気を緩めたとき、そのときにこそ、チャンスが待っています!

 

タグ : 

釣り方    コメント:0

この記事に関連する記事一覧

comment closed