堤防や磯で安全に釣る為に必要なこと

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

堤防や磯で安全に釣る為に必要なこと

 

アオリイカは岸辺付近に生息していることから、エギングでもっともポピュラーなのは堤防や磯から釣る陸っぱり(おかっぱり)になります。

エギングは自然を相手にした趣向であるため、堤防や磯の特徴をよく理解していなければ危険であるということを忘れずに釣行してください。

マズメや夜釣りといった

比較的暗くなる時間帯で釣ることが多くなるため、思わぬ事故を未然に防ぐ自己意識が必要となります。

海が荒れれば安全な場所へ移動する、もしくは釣行そのものを中止する決断だって時には必要です。

堤防は平面なのでとても釣りやすいのですが、海である以上、意外に危険も多く潜んでいます。

波しぶきが堤防を越えているような時や離島の堤防などでは特に、急なウネリに巻き込まれてしまい逃げ場がなくなるケースも見られます。

『堤防だから安全だ』という意識は持たないようにし、安全面を第一に用意周到で出掛けましょう♪

堤防でよく釣れるポイントとしてテトラポッドがあります。

テトラポッドではアオリイカがよく釣れますが、根掛かりが多く釣りにくいというデメリットもあります。また、そんな技術的な面以上に足場が悪く危険も多いということも知っておかなければなりません。

テトラポッドは表面がツルツルしていて滑り易く、転んでテトラポッドで頭や腰などをぶつける事例もよく耳にします。

テトラポッドで釣るときは、安定した足場を見つけしっかりと座れる場所を見つけそこを拠点とします。

荷物は必要最小限のみを持ち残りは堤防に置いておき、仕掛けを触る際もテトラポッドの上ではなく堤防の上で行うようにします。

また夜釣りなど暗い時間帯にエギングを行う際は、テトラポッドで釣るときだけでなくなるべく明かりがあり足元が明るい場所を選びましょう。

1に安全、2に安全!です。

エギングで海に出掛ける際は、スパイクブーツフローティングベストは必ず着用します。

これは初心者・ベテラン、老若男女関係なくアングラーであれば必須のアイテムです。

堤防や磯、テトラポッドなど岸辺付近は滑りやすいため、スパイクブーツを必ず履き転倒予防をします。また、不慮の事故による落水に備えてフローティングベストも必ず着用してください。

あとは海での急な天候の変化にも対応できるように、雨具(レインスーツ)やトレーナー、フィッシングキャップなどもあると安心ですね。

また、海辺は思ったよりも寒く天気も変わりやすいです。

これらの道具を予め用意しておくことで、安全にそして快適にエギングを楽しむことが可能になります。

 

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