天候や波の予報をチェックする

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

天候や波の予報をチェックする

 

エギングは海に出掛け自然の中で楽しむことができるレジャー・趣向です (^_^)

一通り装備を確認したらイザ出発!と行きたいところですが、出発前に天候や波の予報をチェックしておきましょう。

エギングの場合は沖堤や沖磯よりも漁港堤防や地磯で釣ることが多いのですが、

『陸続きである漁港堤防や地磯であれば安全』だということはあまり通用しません。

沖へ船で渡りエギングを行う場合、船を出すかどうか・中止するかどうかは船長が行います。言わば海のプロが判断をしてくれるのですが、地磯での釣りであれば判断は自分でしなければなりません。

この判断を誤ってしまうと、取り返しのつかない事態へ発展することもあります。海でのレジャー・趣向は釣りだけでなく、どんなスポーツでも安全に気を使い慎重に行う必要があります。

釣行中に天候が崩れ始めた時は必ずスマホなどで天候や波の状況を確認してください。スマホがなければ携帯やラジオでも構いません。

今から風が強くなり波が高くなるのか、それともすぐに収まり波はあまり高くならないのか、などといったことに注意します。

天気図では等圧線が掲載されていますが、この等圧線の最低限の見方くらいは覚えておきましょう。

風は気圧の高いトコロから低いトコロへ吹きます。また、等圧線の間隔が狭いほど急な気圧差があることを示しており、風が強くなります。

低気圧で等圧線の間隔が狭ければ強い風が吹き、高気圧で等圧線の間隔が広ければ風もあまり吹かない穏やかな晴天になります。

気圧配置を確認するだけでもある程度、その日の天候や波の高さが予想できるというわけです。

アオリイカのエギングでは、夕マズメの時間帯から夜にかけてがよく釣れるため、この時間帯で釣りを行うことが多くなります。

前日の夜や当日の朝に天気予報を見て、釣行日の夕方の天気を予測しておきます。

今はYahooなどのポータルサイトで週間天気予報もみれますので大方予想することが可能ですが、それに加えて、あなたが釣行しようとしている地域の西の地方の天気を見ることも重要です。

日本列島付近は偏西風が吹いており、天気(気圧)は西から東へ流れてきます。そこで西の天気をみれば明日の天気が予想できるというわけです。

もし東京で釣行しようとしているのであれば、西に1000キロメートル離れた九州の天気を見ます。(西に1000キロ離れている地方の天気が24時間後の天気となります。)

是非、日頃から西の地方の天気を見る癖も付けておきましょう (^^)

 

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