アオリイカの捌き方(さばき方)

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

アオリイカの捌き方(さばき方)

 

エギングで釣ったアオリイカは刺身で食べるのが一番!
この歯ごたえと甘さがたまりませんよね、最高に美味いです (-^〇^-)

アオリイカを捌く(さばく)際、表皮の下の薄皮が非常に固く、これを剥がすのに少々骨が折れます。

しかし、この薄皮をきれいに剥がさないと口に入れたときのツルっとしたあの口触りが味わえませんし、咬み切れず残ってしまいます。。

捌く(さばく)時、うまく剥がせるようになるには

少しコツが必要ですが、何回か練習すればすぐに上手に剥けるようになります (*´▽`)ゞ

  1. 表皮が付いている背の部分に包丁を入れ裂きます。その後手で切り口を開き、透明な甲を取り除きます。
  2. そのまま、内臓とゲソの部分を胴体からゆっくりと引き抜きます。ここでスミ袋が破れてしまっては真っ黒になってしまいので、スミ袋がやぶれないように、引き抜く際はそーっとそーっと、優しく作業をします。
  3. 胴体の内側を一度水できれいに流して洗い、キッチンペーパーでよく拭きます。水で洗うのはここだけで、この後は水で洗わないようにします。
  4. 次にエンペラと胴体のつなぎ目部分に指を入れて表皮を剥がし始めます。爪先や指先を使ってグイッグイッと力を入れながら強引に剥がしていきますが、端っこの固い部分は包丁で切り落とします。
  5. 内側の薄皮は、胴の先端に近い部分から剥き始めます。この薄皮は胴に対して縦に走っているので、横向きに剥いていくと比較的簡単に剥げていきます。
  6. また、どうしても剥がれにくい場合は薄く切れ目を入れ、この切れ端を掴んで剥がしていけばよいです。包丁で数ミリ切れ目を入れる感じです。
  7. 表皮と薄皮が剥けたら、次にゲソをさばきます。ゲソはまずクチバシ(カラストンビ)を取り除く処理を行います。目玉と目玉の間を切り開くと、アオリイカのクチバシ(カラストンビ)がありますので簡単に取り除けます。
  8. 次に目玉と足の間に包丁を入れ切り離します。切り離した目玉と内臓部分は捨てます。ゲソにも2本の長い触腕があり、ここには吸盤に固い爪のようなものがありますので、この飛びぬけて長い部分は切り落として捨てます。
  9. ゲソは揚げても天ぷらにしてもよし、胴体とエンペラー部分は天ぷらもいいですが、やはり短冊状にして刺身で食べるのが最高です。

アオリイカは大きいものになると、身が少々厚くなり噛むのが大変になってしまいます。

そこで、800gを超えるような少し大きいアオリイカの場合は、下ごしらえとして捌いた(さばいた)後、冷蔵庫で1日~2日ほど寝かせてから食べると身が柔らかくなり甘みも増して美味しく食べることができますよ (*^^*)

まぁここは好みですので、自分に合った食感を楽しんでくださいね (^_^)

 

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