釣行計画を立てよう

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

釣行計画を立てよう

 

エギングは一年中楽しめますが、メインとなる釣行シーズンは春~秋になります。

春は孵化から一年経ち、大きく成長したアオリイカ達が産卵のために藻場へ集まってきます。メスを中心としたアオリイカの集団(群れ)です。

春のエギングでは

この集団(群れ)に対して釣りを行います。このアオリイカの集団(群れ)が潮に乗って接岸してくることを予測し、釣行計画を立てることが釣果を上げるポイントになります。

事前に潮汐情報などをチェックしておき、釣行計画を立てるといいですね。

それに対し秋はアオリイカの活性が高まっているため、個体での行動が多く活発に捕食活動をしています。

従って、秋は藻場だけでなく上層でも良く釣れます。アオリイカの大きさは成長により様々ですが、エギングでもっとも釣れるシーズンとなります。

比較的秋はいつでも釣れますので、釣行計画を立てやすい時期です。

また、潮汐は満ち潮の後の方が釣れますし、時間帯は朝・夕のマズメ時間帯や夜が釣れます。

このように季節だけではなく、潮の干潮や時間帯も考慮して釣行計画を立てるとさらに確率が上がってきます (^^)

夜は海が暗くなり、アオリイカがベイト達に気付かれないように近づくことができるようになりますので、アオリイカにとっては絶好の捕食タイムとなります。

アオリイカは視力が発達していて、ほぼ視力を頼りに狩りを行うため、適度な明るさがある夜のほうが活発に捕食を行います

同じ夜でも月が出ている夜、もっと言えば満月に近い明るい夜が理想です。このように、エギングは月明かりの明暗でも釣果に影響が出てきます。

常夜灯などの明かりも、あれば狙いたい場所ですね。ベイトが集まるためアオリイカも寄ってきますし、そして明るいので釣る方も釣りやすいです (^_^)

テトラポッドも狙いたいポイントですが、足元が悪い場所なのであまり明かりがない暗い場所の場合は気をつけるようにしましょう。

このように、月の満ち欠けや釣行場所を予め調べておき釣行計画を立てると効率的です。この日のこの場所で、この潮ならこういう風に釣ろう!とイメージが出来ます (⌒_⌒)

夜釣りではライトにも気を配ろう

あとは、ヘッドライトや車のライトで海を照らさないような注意も必要となります。せっかくの暗い海で活性が上がっているアオリイカが、ライトのよけいな光で警戒するようになってしまいます。

ヘッドライトで作業する際は、後ろを向いて作業するように心掛けます (o^-^o)
他のアングラーの迷惑にもならないようにライトには気を使いましょう。

また、夜のエギングは暗くてアタリを捉えるのが難しいです。まだエギングにあまり慣れていないようでしたら、いきなり夜釣りをするよりも少し明るい時間帯のほうがいいかもしれません (*^-^)

 

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