藻場での効果的な釣り方

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

藻場での効果的な釣り方

 

藻場

アオリイカは別名『藻イカ』と呼ばれるほど藻場を好みます。藻場を攻略しなければエギングでは好釣果は望めません!藻場は絶対に狙っていきたい外せないポイントなのです。

また産卵中のアオリイカは、海藻の中でも特に

アマモやホンダワラを好む傾向にあります。産卵しやすいのでしょうか?春の産卵時期はアマモやホンダワラの藻場は積極的に狙っていくといいですね。

藻場を見つけるにはどうすればよいでしょうか?

日中であれば偏光グラスを利用することで簡単に藻場を見つけることができますが、夜中や真っ暗な状態では海中は見えないですから藻場を見つけることはできません (^。^;)

仮にもし夜中に藻場を探す場合は、エギに付着してくる海藻で判断するか、海底をズルズル引き回して判断するしかありません。探しながらの釣りだと時間ももったいないですし、効率が悪くなります。

一度も出掛けたことのない遠い場所では昼間に探すことは難しいでしょうが、出来るならば昼間の明るい内に藻場を確認するようにしておきましょう。

藻場の規模が大きければ大きいほどアオリイカがいる確率は高くなりますが、あまりに広い範囲に藻場が行き渡っているようなら釣り辛くなってしまいます。

とはいえ、規模が小さすぎてはアオリイカがいる確率が低くなってしまいますので、その辺のバランスが大切になります。

ただ、規模の大小はあれど、どちらもエギングでは絶好のポイントであることには変わりありません。どんどん狙っていきましょう。

アオリイカは藻場の中に潜んでいるというよりも、藻場の少し上層や周辺に漂っていることが多く、ホバリングをして獲物が近づいてくるのをじっと待ち構えています。

ですので藻場を狙う場合は、藻場の中をズルズル引き回すよりも少し上層やポケットなど周辺部分を狙ったほうが釣れ易くなります。

藻場は狙い目!だけど、上層や周辺を狙う。』

この釣り方を肝に命じておきましょう (^_^)

藻場の周辺

藻場周辺やポケットを狙うことで根掛かりを気にせず、エギングを楽しむことができます。

藻場の周辺を狙う場合は、早く沈んだほうがよいのでファーストシンキングタイプのエギを使います。

なるべく早く沈めることで無駄な時間を省くことが出来ますからね (o^-^o)

ボトムをズルズル引き回してもよいですがシャクリは是非活用しましょう。シャクリからのフォール時が一番釣れ易いためです。そしてシャクリの高さは藻の高さよりも少し高めになるくらいにし、ステイ時間を長めに取ります。

エギのサイズは3.5号を基準として変更していき、カラーは藻に隠れてしまわないような少し目立つアピールカラーを選択しましょう。

藻場の上層を狙う場合は逆にスローシンキングタイプのエギを使います。根掛かりを回避させつつ、藻の上をゆっくり泳がせるためです。

また、藻の上にエギを乗せるように置くのも効果的です。ステイを長めに取り、ゆっくりとシャクリ上げましょう。ステイ後の初動でアオリイカがヒットすることも多くなります (o^-^o)

このようにエギングでは、藻場の周辺と上層で釣法を変えていくと効果的です。是非実践してみてください。

 

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