沖磯とサーフでの釣り方

エギング仕掛けとテクニック | アオリイカの釣り方

沖磯とサーフでの釣り方

 

沖磯

沖磯へは渡船を利用して渡ります。事前の予約が必要だったり出航時間が決まっていることが多いので釣行予定の1週間前くらいには事前に電話確認をしておきましょう。

当日アポなしでも乗れる場合もありますが、予約をしておくと間違いありません。

沖磯でのアオリイカの狙い方としては、

堤防での釣り方とさほど変わらないですが、堤防とは潮流の速さが違います。

沖磯釣りは岩の上に立って釣るわけですので、当然ボトムが岩場になります。根掛かりもしやすいですし、潮流が速いので着底がわかりづらくなります。

このような状況である沖磯で釣るポイントは潮の緩む場所です。外海側よりも陸地側で岩が点在しているような場所が好ポイントです。

やはり潮が緩いほうが着底がわかりやすく、釣りやすいですね。

また、深場でなくても比較的浅場であっても沖磯では釣れることが多いです。

あとはサラシやブレイクラインを狙ってみたり、藻場やストラクチャーを狙って釣ることで釣果に繋がりやすくなります。

また、どうしても潮流が早い場合はエギを着底させないドリフトを使いましょう。上層付近でも十分釣れます。

サーフ(砂浜)

サーフとは砂浜のことで、通常アオリイカはサーフではあまり釣れません。

しかし、漁港や地磯が近くにある場合はアオリイカの通り道として利用されることも多く、うまいこと通り道に沿ってエギを仕掛けることができれば意外に釣れます。

あまり積極的に釣りたい場所ではありませんが、それでもマズメ時間帯になるとエサとなる獲物が多く集まってくるので、それを捕食するために寄ってくるアオリイカを狙うことができます。

サーフでは常時釣れるわけではありませんので、このように朝・夕のマズメ時間帯を中心に狙いましょう。

何もない遠浅の砂浜よりは、ストラクチャーやブレイクラインがあるような場所のほうが当然釣れ易くなります。

またサーフでは遠投が必須になりますので、遠投ができるタックルを準備しておくことになります。エギも4号以上のやや重めのものを選ぶといいですね。

キャスト後はボトムが砂地であることから、ステイをあまり長く取りすぎると砂に揉まれてしまいますので、着底をしっかり捉えてステイ短めにし、フォール中心で狙っていきます。

リーダーラインが砂で擦れて劣化しやすいこともあり、通常よりも太い号数のリーダーラインを使用すると安心です。

変化のある場所が少なければ回遊待ちで、多ければラン&ガンが有効になります (^^)

 

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