基本的な仕掛けと結び方
仕掛けにリーダーラインを使う理由
エギングではPEラインを使用し、仕掛けの先端にはフロロカーボンのリーダーラインを装着します。
PEラインは強度があり伸びにくくエギの細かいアクションを操作するにはもってこいなのですが、結び目が弱く切れやすい
その短所を補うために利用するのがリーダーラインです。
仕掛けに使うリーダーラインにも種類がありますが、エギングでは海底の藻場やストラクチャー、ブレイクラインなどを狙うことが多いため、根ズレに強いフロロカーボンラインが最も最適です。
仕掛けの結び方(ノット)
スプールの結びはユニノット
スピニングリールのスプールにPEラインを結びつけるにはユニノットを利用します。
仕掛け・ユニノットの結び方は比較的簡単です。
【仕掛け・ユニノットの結び方】
- スプールにラインを1周巻き付ける
- 先端のラインで輪っかを作る
- 輪の中にラインを4回程度くぐらせる
- ラインの両側をゆっくりと引きながら結び目をきつく締め、余ったラインを切る
PEラインとリーダーの結びは8の字グルグルノット
PEラインとリーダーを結ぶのは簡単で強度が高い8の字グルグルノットがおススメです。
仕掛け・8の字グルグルノットは慣れればすぐにできますので仕掛け作りのスピードアップが可能です。是非マスターしておきましょう。
【仕掛け・8の字グルグルノットの結び方】
- リーダーで輪を作り一度ひねる(8の字型ができる)
- PEラインをリーダーの8の字の輪の間に通す
- PEラインの先端をリーダーに10回巻き付ける
- 今度は反対方向にPEラインをリーダーに10回巻き付ける
- PEラインを先端を8の字を通してPEラインの根本と同じ方向に出す
- 結び目をよく湿らせ、ゆっくりときつく締めていく
- PEラインの一本で、リーダーラインと残りのPEラインを同時に巻いていく
- 10回程度巻いて締め込んだら、余った部分をカットしライターで炙って完成
リーダーとエギの結びはクリンチノット
仕掛け・クリンチノットはエギングだけでなくルアー釣りでは必須のノットです。
さほど難しくもなく、色々な場面で応用も効きます。
【仕掛け・クリンチノットの結び方】
- サルカンの輪に糸を通したら、5~6回ほど本線に巻き付けていく
- 先端を一番根元の輪の中に通す
- 先の手順によりできた輪っかの中に更に通す
- 先端にテンションを掛けながら結び目をきつく締めていく
これらが基本的な仕掛けになります。しっかりと練習してスムーズに結べるようにしておきましょう \(^▽^)/
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